人間とはなにか 下 脳が明かす「人間らしさ」の起源 (ちくま学芸文庫) [ マイケル・S・ガザニガ ]
脳が明かす「人間らしさ」の起源 ちくま学芸文庫 マイケル・S・ガザニガ 柴田 裕之 筑摩書房ニンゲントハナニカゲ ガザニガ、マイケル・S シバタ ヤスシ 発行年月:2018年03月06日 予約締切日:2018年01月20日 ページ数:368p サイズ:文庫 ISBN:9784480098528 ガザニガ,マイケル・S.(Gazzaniga,Michael S.)(ガザニガ,マイケルS.) 1939年生まれ。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授(心理学)。
同大学「SAGE心の研究センター」所長。
カリフォルニア工科大学でロジャー・スペリーの指導を受け、心理生物学のPh.D.を取得。
分離脳や右脳/左脳の研究で知られる認知神経科学の世界的権威 柴田裕之(シバタヤスシ) 翻訳家。
早稲田大学、Earlham College(米国)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第3部 人間であることの栄光(芸術の本能/誰もが二元論者のように振る舞う/意識はどのように生まれるか?)/第4部 現在の制約を超えて(肉体など必要か?) 私たち人間の本質とその起源について、現代科学はどこまで明らかにすることができたのか。
脳神経科学のみならず、遺伝学、実験心理学、動物行動学など幅広い学問領域の最先端の研究成果を武器に、その根源に迫るスリリングな試み。
下巻では、芸術の誕生や意識の発生について検討し、人間と動物の本質的な相違について総括する。
さらに、サイボーグ化、人工知能や遺伝子操作といった人類の未来についても、認知神経科学者ならではの鋭い洞察が展開される。
スティーブン・ピンカー、V.S.ラマチャンドランらが激賞した、脳科学研究のトップランナー、ガザニガの集大成とも言うべき圧巻の大著。
本 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術
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